雪は嫌いだけど、雪は綺麗。
こんにちは、たっくんです。
雪めっちゃ降りましたね。東京でも毎年雪が降っている気がしますが、ここまでの積雪は稀なんでは・・・
こんな感じの雪が降ると、Twitterのタイムラインに色んな感情が見えて面白いんです。
雪は嫌い。
日本は電車大国ですから、雪が降れば真っ先に頭をよぎるのが、交通機関(特に電車のダイヤの乱れや、混雑)の状況。
各線の名前をTwitterで検索してみると、「嫌だ」「辛い」「ウザい」「死ね」といったネガティブワードから満員の様子を写真とともにあげ、ある意味で、楽しむようなツイートも。
そのほかにも、家の前に雪が積もってたり、道に雪があったりで、びしょびしょになったり、転倒のリスクがあったりと・・・
雪は嫌われ者だなぁと、思ってしまいます。
雪は綺麗。
一方でこんなツイートもあるのが面白いですよね。
丸の内が美し過ぎてもう…言葉にならない pic.twitter.com/5HOSvly6J9
— Takahiro Toh (@TakahiroToh) 2018年1月22日
雪景色の東京駅や丸の内のイルミネーションは普段とはまた違う美しさを魅せてくれました。 pic.twitter.com/AWavepvh4D
— ことつき (@k_t_t_k_pt) 2018年1月22日
こんな景色を見ると、一瞬、幻想的でいいなぁ、綺麗だなぁと思うわけです。
けれどそれは一瞬だけで、見に行こうとすれば、結局はずぶ濡れになったり、転んだり、寒い思いをするのは確実。
瞬間を切り取ってみる
美しいオーロラを見るためには、想像を絶するほどの寒々に耐えなくてはいけません。
行楽シーズンの江ノ島を、江ノ電の車窓から眺めようとしても、その人混みに嫌気が差すことでしょう。
それでも人と人の隙間から、夕日と浜辺と海のコントラストを望めば、心にささやかな感動が広がるはずです。
こうして考えてみると、雪は嫌いだけど、綺麗。と思う感情は実に人間らしいなぁと思います。
それは努力や忍耐、苦しむことは嫌いだけど、もっともっと認められたい、賞賛されたい、成功したい。という感覚に近いのかもしれません。
あらゆる物事は連綿と続いていくものですが、あえて瞬間を切り取ってみると、違った見方ができるかもしれません。
何だかこじつけのようになってしまいましたが、皆さんはどう思いますか?