脳汁生活。

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考えることをやめない人のためのブログ。

雪は嫌いだけど、雪は綺麗。

こんにちは、たっくんです。

 

雪めっちゃ降りましたね。東京でも毎年雪が降っている気がしますが、ここまでの積雪は稀なんでは・・・

 

こんな感じの雪が降ると、Twitterのタイムラインに色んな感情が見えて面白いんです。

 

雪は嫌い。

 

日本は電車大国ですから、雪が降れば真っ先に頭をよぎるのが、交通機関(特に電車のダイヤの乱れや、混雑)の状況。

 

各線の名前をTwitterで検索してみると、「嫌だ」「辛い」「ウザい」「死ね」といったネガティブワードから満員の様子を写真とともにあげ、ある意味で、楽しむようなツイートも。

 

そのほかにも、家の前に雪が積もってたり、道に雪があったりで、びしょびしょになったり、転倒のリスクがあったりと・・・

 

雪は嫌われ者だなぁと、思ってしまいます。

 

雪は綺麗。

 

一方でこんなツイートもあるのが面白いですよね。

 

 

 

こんな景色を見ると、一瞬、幻想的でいいなぁ、綺麗だなぁと思うわけです。

 

けれどそれは一瞬だけで、見に行こうとすれば、結局はずぶ濡れになったり、転んだり、寒い思いをするのは確実。

 

瞬間を切り取ってみる

 

美しいオーロラを見るためには、想像を絶するほどの寒々に耐えなくてはいけません。

 

行楽シーズンの江ノ島を、江ノ電の車窓から眺めようとしても、その人混みに嫌気が差すことでしょう。

 

それでも人と人の隙間から、夕日と浜辺と海のコントラストを望めば、心にささやかな感動が広がるはずです。

 

こうして考えてみると、雪は嫌いだけど、綺麗。と思う感情は実に人間らしいなぁと思います。

 

それは努力や忍耐、苦しむことは嫌いだけど、もっともっと認められたい、賞賛されたい、成功したい。という感覚に近いのかもしれません。

 

あらゆる物事は連綿と続いていくものですが、あえて瞬間を切り取ってみると、違った見方ができるかもしれません。

 

何だかこじつけのようになってしまいましたが、皆さんはどう思いますか?