ビジョンを描けるってことだけが、大事なことじゃない。
こんにちは、たっくんです。
仕事や自分のあり方の未来やビジョンについて、思うことを書いていきます。
未来や夢やビジョンを語れないと、自分はダメなんじゃないか、と思ってしまうような時代になっている気がします。
僕自身が大学時代に、ソーシャルな活動に深くかかわり、起業を志していたこともあり、ビジョニングの大切さは痛いほどわかります。
ただ、その一方でビジョンが描けない、未来を語るのが得意でないという人がいるのも事実。(僕がそれに当てはまるというのも、ありますが(笑)。)
風を創るか、風になびくか。
幼いころから、「〇〇になりたい!」という夢を持ち、コツコツと戦略的にその道を突き進んで、その道の第一人者になったり、希望通りの職に就ける人がいます。(そういう人を見ると、びっくりしてしまうのですが。)
でもすべての人がそんなに戦略的に生きれるわけじゃない。
興味関心が広すぎて、当初の目標なんか忘れて違う道に入ってみたり、今の自分が楽しすぎて、夢なんか考えられない!なんて人もいるんだと思います。
僕はどちらかというと後者で、将来どうなりたいか?というよりも、変化は必然なんだから、そんなことより色々考えて経験して、蓋を開けたらどうなってるかを知りたいというタイプ。
きっとそういう人にとっての、ビジョンや未来って抽象的でふわふわ。だから、どうなりたいか?という問いよりも、いまやっていること、考えていることを応援したり、共感する方が、効果的なのかなと。
狙い通り、想定通りの道を進み、確実に未来を獲りにいく。
不確定で分からないことだらけだからこそ、どうなるか分からない未来を楽しみにしていて、いまを生きる。
ベクトルの方向が違うだけで、どちらも素敵な生き方だなあと思うんです。
皆さんはどう思いますか?