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脳汁生活。

時代の変化に、老いて枯れないように考えるブログです。

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ザッカーバーグと僕達に大した違いなんてなかった。

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Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏の、ハーバード大学でのスピーチが話題になりましたね。

 

 

一部では孫さんや、ジョブズ氏のスピーチに匹敵するくらいなんじゃ?という声が上がっているようです。

 


 

 

幸いなことに孫さんのこのスピーチ、僕は生で聞けていました。

 

当時大学2年生だったかな・・・トビタテ留学JAPANという留学プログラムに参加してたんですよねぇ。

 

今思えば、大きな体験の1つでしたよ。

 

きっと、スタンフォードの学生たちも、同世代(ちょい先輩!!!)のスピーチに刺激を受けたんじゃないかなあって思います。

 

スーパーヒーローですもんね、僕らミレニアム世代の。

 

こんな時、英語を不自由なく使えたらどんなにいいのやら・・・と思いましたが、そこは他力本願的に、誰かの訳を待ちましょう。

 

・・・きたこれ。

 

 

 

 

スピーチ全訳を載せると文字数が半端ないことになるので、一部抜粋しながら、うさごけ的目線で、彼が伝えたかったことに思いを馳せてみたいなと。

 

(以下、スピーチの訳文はここから引用しています。)

 

 

 人生のパートナーは大学で見つけよう

この部分は恐らく前座的な感じだと思いますが、僕はとても大事なことを言っているなあと思いました。

 

大学で得た友人関係が、今の自分を作っているー。

 

そう、だからね2017年卒のみなさん、周りの人には優しくしておいたほうがいいよ。

しかし、僕のハーバードでの最高の思い出は、プリシラ(・チャン。ザッカーバーグの奥さん)に会ったことです。

(中略)

 

そしてプリシラと僕はつきあいはじめました。

そう、あの映画”ソーシャルネットワーク”ではフェイスマッシュはフェイスブックを作る上で物凄く重要なステップだったように描かれてたけど、実際はそうでもなかったんですよ。

でも、フェイスマッシュを作ってなかったらプリシラには出会えてなかっただろうと思います。

そして彼女は僕の人生で最も大事な人だ。

つまり、フェイスマッシュは僕がハーバードで作ったものの中でもっとも重要だったと言ってもいいかもしれないね。

私たちは、この大学で、一生モノの友達を得ます。そしてその中には家族となる者もいるでしょう。だから僕はこの場所に感謝してるんです。ハーバード、ありがとう。

 

ザッカーバーグは、ビジネス上でのパートナーも、人生でのパートナーも、ハーバードという大学で見つけました。

 

彼はこのことをさぞ、偶然のことのように言いますが、そうです。奇跡みたいなもんですよね。20代前半にして、自分の人生を決定づける人たちに出会えるって。

 

でも僕は、そこに、あんまりガチガチした真剣さを感じないんですよねw

「友達はたくさん作りなさい」というお説教や、「20代後半独身彼氏いない歴5年」のような婚活女子ほどの、シビアさを感じないんです。

 

なんか、どこかに少年っぽさを感じるんですよねぇ。

 

Facebookを作った動機も、フラれた腹いせだし、プリシラを口説き落としたセリフが、「ここ数日中に大学を追い出されちゃうからさ、できるだけはやくデートしよう」だし。

 

なんか、本能的動機に黙々と取り組んでいる姿って、かっこいいんでしょうね。人を惹きつけるのかもしれません。

 

そんなものに若くして出会えたからこそ、素敵な人たちに沢山出会えたんだなあと思います。

 

皆さんは大学時代に、今まさに、本能的にがむしゃらになれることに出会えていますか?

 

 

もう分かってるでしょ?

ここから、ザッカーバーグの異質ともいえるような、今までの偉人たちのスピーチとは一線を引く金言が連発されます。

 

しびれてください・・・

 

今日、僕は「目的」について話します。

しかし「あなたの人生の目的を見つけなさい的なよくある卒業式スピーチ」をしたいわけではありません。

僕らはミレニアル世代なんだから、そんなことは本能的にやっているはずです。

だからそうじゃなくて、今日僕が話したいことは、「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。

僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」なのです。

 

たぶん、10代~20代の方たちには相当刺さったんじゃないかな、このフレーズ。

 

自分の人生の目的を見つけることの重要性は理解しているうえで、

僕らは自分のためにだけに生きることでは、不十分だと分かっているんですよね。

 

だからこそ、この本がベストセラーになったんだなと思います。何かの目的のために生きる必要性を説いていて、それを無意識レベルで僕らは感じているんですよね。

 

 

「自分じゃないかもしれないが、誰かがやるだろう」という感覚

少し長いですが、引用させてください。

「目的」というのは、僕ら一人ひとりが、小さな自分以上の何かの一部だと感じられる感覚のことです。自分が必要とされ、そしてより良い未来のために日々頑張っていると感じられる感覚のことなのです。
「目的」こそが本当の幸福感をつくるものなのです。

 

あなたがたは、このことが特に重要な時代に生きています。
僕らの両親が卒業した時には、「目的感」は仕事や、教会や、コミュニティがたしかに与えてくれました。
しかし今は、テクノロジーと自動化技術が沢山の仕事を消し去っていっています。コミュニティへの所属感も消えてきている。
多くの人が取り残され、抑圧されていると感じ、その空白感をなんとか埋めたいとあがいている。

(中略)

この社会を前に進めること、それが僕ら世代の課題です。
新しい仕事を作るだけじゃなくて、あたらしい「目的感」をも作り出さなくちゃいけない。

(中略)

ここで重要なことは、「自分じゃないかもしれないが、誰かがやるだろう」というこの感じです。僕らはただの大学生のガキで、業界のことは何も知らなかった。大きなリソースのある色んなデカイIT企業がいくつもあってそれぞれが色々やってる。そのうちのどこかがやるだろうと思った。しかしこのことだけは物凄く確かにわかっていたんです・・・”人々は繋がりたがってる”ということだけは。だから僕らは毎日やることをやって前に進むだけなんです。

 

あなたがたの多くにも、似たような話があるはずです。
「誰かが起こすであろう”ある変化”」があって、そのことが自分には明確に見えているという感じが。

しかし「誰か」がやるんじゃないんです。”あなたが”やるんです。

ただ、自分の人生の目標をそこで見つけるだけでは十分ではありません。あなたは、誰か他の人にもその「人生の目標」が持てるようにしてあげなくてはいけない。

 

自分のために生きるために、誰かのために生きるという感覚を持つ人って多いなあと思うのですが、なんでしょう。

 

えもいえぬような、生きることに対する飢餓感があるからなのでしょうか・・・

 

 

チャンスを与えあうということ

ザッカーバーグは、目的感を作るために、必要なことを3つ説きました。

 

①一緒に大きくて意味のあるプロジェクトについて語ること

②”平等性”を再定義して誰もがその目的に参加する自由を持てるようにすること

③世界規模のコミュニティを創り出すこと

 

詳しくはぜひ、動画を見てほしいなと思うのですが、共伝えたかったことは、チャンスを与えあうことなんじゃないかなあと思ったんです。

 

小さな頃に、病気を患ってしまった子が医者を志し、多くの子どもたちを救っていくという連鎖というか。

 

ギブアンドギブに似た感覚でしょう。充分すぎるくらいに恩恵を授かったからこそ、その恩恵をリソースに次の世代、ヨコの人たちにパスしてこうよ。といった感じ。

 

大事なのは、その縦横の感覚。規模感がインターネットの影響で大きくなっていってますからね。

 

世界中の問題が可視化されたからこそ、僕らは本当の意味で、当事者意識を感じられるようになったんじゃないかなと。

 

昔なら、お医者さんは目の前の患者さんだけを、救っていたかもしれない。(それも充分に立派なことですが。)

でも、今はインターネットを通じて、世界中の人たちを救えるかもしれないんですよね。

 

でも、変わらないのは、生きるチャンスを与えてくれたからこそ、生きるチャンスを与えたいというその思い。

 

これまでも、これからも誰かの人生の目的を、チャンスを作っていくことが心を満たしていくんだと思っています。

 

 

ザッカーバーグも僕らも一緒じゃないか

雲の上の人すぎて、比べるのももう別にいいかな(笑)という感じですが、僕らの主ッっていることと、ザッカーバーグの思っていることに大きな違いはないのかなあと思いました。

 

ただ、彼は事実として世界中の人にチャンスを、それは大きなチャンスを与えました。

 

僕らはどうでしょう?誰かにチャンスを与えられていますか?

 

あなたがやる必要はなくても、あなたが与えたいと思ったチャンスを与えられるように生きていきましょう。

 

幸いなことに、志は偉大なる起業家と同じなんですから。

 

ぴょいぴょーい!