ぽむぽむぽえむ。

こころをかいかする。

もし、20歳の大学生がヒマラヤに行ったらどうなるのか? 社会は人の意識によって作られている。だから別に社会に適応する必要なくね?

ワンピース、見つけましたよん。

こんにちは♡うさぎごけです!

僕が大学2年次の時、北インドにインタビュー調査をしにいったんですよ。

 

よく、インドに行ったら人生変わるとか言いますが、僕の場合はちょっと違いましたね。

1つの大きな仮説を持ち帰るだけで終わりました。
ただ、その仮説は恐らく正しいと思っていて、今の僕の生きる指針になっていますね。2年前の記憶なので、曖昧な部分もありますが…お許しください笑。

 

 

・きっかけ

ジャングル記事でも書きましたけど、高校生くらいから、薄々感じていた違和感を解消したかったという理由があります。

あとは、単純に自分のやりたいことは何だろなあという思いですね。

 

人ってもっとシンプルに生きていいんじゃないの?って思っていてですね。ほら、大人になればなるほど、背負うものが増えるじゃないですか。
それが本当に当たり前なのかな?と思って、もっと根源的に人として生きるっていうものは何かな?
というのが知りたくて、インドはヒマラヤの奥地に住む人ひどの、生き方を見てみたいなあと思ったわけです。

 

 

・どこ行ったの?

インドの北〜の方に行ったんですよ、1月くらい。

あれですね、ちょっと行くとアフガニスタンの国境地帯らへんのとこですね。

チベット文化圏だったので、宗教はチベット仏教でした。(これが、後ほど効いてくるんですよ!)

チベット仏教徒が多いので、ほぼビーガン食でしたね。味付けはチョーシンプル。大麦が主食でしたが、ほぼ、大麦食らってた感じです。生じゃないですよ?
あとは、カレーでしたね、寝ても覚めてもカレー。お店に行ってもカレー。ステイ先もカレー。
おかげでスパイシーになれました。

 

あと、ヒマラヤっぽいところでした。平均標高4000mでした。富士山も登ったことないのに…
まあ、案の定クソ寒いんですけど、日差しが馬鹿みたいに強くて、暑いんだか寒いんだかよく分からなかったです。
9月に行ったのに、峠越えのアタックをした時に雪降ってテント張って凍死しそうになったのはいい思い出ですね。
朝起きたら、頭凍ってるんですよ。あの、息が霜になって髪の毛についてるってやつですね。

 

うさごけは昔はアクティブだったんですよ。

 

村々を転々として、事前にガイドとかをコーディネートして、紹介してくれたお家に泊まらさせてもらってたんですよ。まあ、お金もないわけで、移動は基本歩きでしたね。
高山病にもなりかけましたし、酸素の愛おしさを知りました。呼吸ができるって素晴らしいことですよ。

 

んで、大麦の収穫とか、羊の放牧とか、家(土で作ってるので意外とできるもんです。)建てるの手伝ってる合間に、村の老若男女にインタビューしてたわけです。

 

・なにをしたの?

村々を渡って、色んな人にインタビューをしたんですよ。
どんな時に幸せを感じますか?とか、誰といる時に幸せを感じますかとか、家族とか友人はどんな存在ですか?、政府に対するイメージとか、自分の住んでいる地域へのイメージや、お金に対する価値観などなど。

 

いやあ、面白かったですよ。自分の住んでいる場所に思い入れを持っていたり、家族や友人と有意義な時間を過ごしていたりしている人や、お金以外に大事なものを持っている人は、豊かに生きているって分かったんですよ。

 

まあ、もちろん主観的な調査ですし、日本とも比較調査をしていない、ぽんこつインタビューだったので・・・

 

でも本当に面白いのは、ここからなんですよ。
彼らに、「自分自身が豊かなのはどうしてなのか?」と聞くと、周りの環境の恩恵を受けているからと、ほぼほぼインタビューした人たちが答えていたんですよ。

 

豊かさという尺度は、相対的な要素もあり、ローカルな場所の閉鎖的な空間だったために、自分よりも豊かに生きていそうな存在をあんまり知らないということを考慮したとしても。

 

こういった意識が個人レベルで統一的に持てているという事実に驚愕としたんですよね。
標高4000mの地では作物も育たないし、移動も困難です。そういった生物が生存する上で、極限の環境で生きている彼らは、助け合い、思いやることが当たり前という感覚なんです。

 

いや、日本でもそうなんでしょうが、別に思いやりがなくても死にはしないというような感じじゃないですか。それじゃあ、思いやりの心は育たないわけですよ。それが、本当に習慣のレベルで当たり前にならないと。

 

そういった環境要因に加えて、チベット仏教の教えが生活までに息づいているのも興味深いんですよ。
全ては繋がり、繰り返すという、根底に流れるチベット仏教の思想が生活レベルにまで溶け込んでいるので、放牧している羊も、作物に対しても慈悲の心を持つし、例え家族じゃなくても、地域レベルで子育てをしているし、年齢の垣根を超えて、楽しんでるんですよね。彼ら。
子どもとおばあちゃんが、笑いながらふつーに話している環境ってあまりないなあと思いますし。

 

この地域が特別な環境下だから、人がそういう意識を持てるんだと言われれば、それまでです。
ただ、人の意識と社会というのは、相互関係にあるのは真理だと思うんですよ。
この場所はそういった、思いやりのある社会だから、人の意識の中にも自然と思いやりの気持ちが芽生えるわけです。

 

逆も然りですよね。人の意識が変われば社会も変わるわけです。
現にこの地域では、西洋的・近代的な開発が進もうとしていますが、新たな技術と、伝統的な宗教観やライフスタイルの融合を図っていこうという意識を持っているんですよ。それが、大きなうねりとなって、全く新しい形の開発をしていく社会の流れを創り出しているんです。
詳しくは、こちらの書籍までどうぞ(笑)。

 

・仮説げっとおおおお

今の僕のライター・作家業みたいな仕事とどう繋がってるの?ってよく聞かれんですけど、僕の中では、繋がってるんですよ。

 

こういう時に、抽象的思考能力の低い方は、直接的に繋がるようなことの中でしか想像できないと思うんですがね…
例えば、インタビューという行為。とっても具体的なことなので、インタビューした経験を活かしてライター的なことをしたの?とか思うんでしょうね…

 

ああ…違う。

 

もっと概念的なことなんです。それは、社会は人の意識によって作られている。という仮説です。
それをどう活かすんだ!もっと分かりやすくしたまえ!とかおっさんが切れてきそうですが、本当に愚か。
社会は人の意識によって作られているという、認識を常に持って生きるってことですよ。
もっと簡単に言えば、社会は人の意識によって作られている(らしい)から、究極的には社会や、人に合わせた生き方でなくてもいい。ということです。

 

社会は人の意識の集合体なので、もちろん、個々人の意識と同じ部分もあります。が、違う部分の方が多いんですよ。
それが、社会に感じる違和感として現れるわけですね。

 

今までも人の意識が変わることで、時代が動いてきました。
そして、その意識を変えてきた人はいつも、社会の当たり前に疑問を持った限られた人たちです。
だから、イノベーターや革命家は、もてはやされるんですよ。恐らく彼らは自分の違和感を確かめ、解消するために愚直になっていただけだと思うのですがね・・・

 

会社に属さないといけない?お金は稼がないといけない?そもそも働くって何?こんな思考を持ち、問い続ければ意識は変わっていくんでしょう。

 

ほら…現に時代は動き出してるじゃないですか。
会社や時間に縛られない生き方でも、生きていくことは可能だという事実を僕らは知っているんです。
そして、そんな生き方が新しい常識になっていくわけですね。

 

何かの大きなきっかけで社会や時代が変わるわけではないんですよ。
個々人の小さな意識変革と、小さな1歩によって社会は知らぬ間に変わっていきます。

 

愚かな思考停止系旧人類は、それが流行りかぁなんて言いながら、ズルズルと引っ張られるか、虚しく抵抗するか…

 

極端に言えば、自分の意識1つで社会は変わりうるということですね。
コミュニティレベルでは既に変革は起こり始めてるじゃないですか…もうそれは、偶然ではなくて、スタンダードな生き方なんですよ。

 

ダーウィンは、『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き残るのではない。唯一行き残るのは、変化できる者だ』という言葉を残しています。

 

強さや賢さは、時代によって変わりうるものなのでね。
僕らは生き物なんですよ。その真理から外れることはない。
変化できなかった生き物がどうなったかは…もう分かっていますよね?

 

僕は絶滅したくないので、変わり続けますよ。
経験は活きるんじゃなく、活かすんですよ、頭必死に使ってね。

 

ちなみに、僕の行った場所はインドのラダック地方です。まあ、秘境中の秘境なのですが、いわゆるブータンのように人々が生き生きと暮らしているんですよね。
でも、何か新しいことがあるわけじゃなくて。当たり前の毎日に感謝して、自分たちに関わる様々な命ときちんと向き合って、生きているだけなんです。

 

ほら、結構当り前じゃないですか(笑)。
そう、近代化された日本社会が忘れてしまった、本当の豊かさを考え直すための、1冊です。
スウェーデン言語学者がラダックに滞在して感じたことをまとめた1冊ですが、まあ、面白いですよ。
タイトルは、『懐かしい未来』。このコピーだけでしびれますねえ。
中々行ける機会はないと思いますので、その空気感だけでも感じてほしいですね!


 

ぴょいぴょーい!

 

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